受け入れの再開

 9月末で全国に出されていた緊急事態宣言がようやく解除されました。国内でのワクチン接種がかなり進んできましたので、今度こそは、停滞している経済活動を一歩ずつ確実に進めていくことができるようにと願うばかりです。とは言うものの、新型コロナウィルスとの闘いは人類の完全勝利とはならず、まだまだにらみ合いながら共存するしかなさそうです。

 

 経済活動の再開に伴って、これまでほぼ閉ざされていた、海外から日本にやってくる人の動きも少しずつ再開してくると思います。すでに外国人の受け入れを始めている諸外国の様子を見ると、日本の場合も来日に際しては基本的にワクチンの2回接種が終わっていることの証明が求められることになりそうです。一方では、来日時に必要となる隔離期間も徐々に緩和を進めることが検討されているようです。

 

 現在、既に日本に在留することが認められている多くの外国人が、入国の再開を待っていますので、最初にこれらの人たちが入国してくるところから始まり、徐々に新規に入国する手続きが終わった人や、ノービザで入国できる国々の人たちに広がっていくことになるのではないかと考えています。

 

 まだ、入国ができる時期がいつごろになるのかはっきりしていませんが、受け入れが再開したら、少しでも早く入国してほしいということでしたら、まずワクチン接種を二回受け、証明書を準備しておくこと、母国を出国前に必要となる可能性が高い、72時間以内のPCR検査を実施できる施設の確保などを検討されておくとよさそうです。技能実習生など、複数で来日する場合にはこれらの情報をリスト化しておくと、来日の準備がスムーズに進むかもしれません。

かながわ経済新聞10月号に加筆修正)